研究課題/領域番号 |
24590285
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 川崎医科大学 (2013-2015) 東海大学 (2012) |
研究代表者 |
松田 純子 川崎医科大学, 医学部, 教授 (60363149)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | スフィンゴ糖脂質 / セラミド骨格 / 構造多様性 / 小腸上皮細胞 / 脂肪酸水酸化酵素 / 上皮細胞 / 小腸 / 膜脂質 / セラミド / スフィンゴ脂質 / 生体膜 |
研究成果の概要 |
小腸上皮細胞には、スフィンゴシン塩基のC4位と脂肪酸のC2位に水酸基が付加したフィトセラミド構造を持つスフィンゴ糖脂質(GSL)が豊富に存在する。本研究では、フィトセラミド構造の生物機能を解明するために、小腸上皮細胞に発現する新規の脂肪酸C2水酸化酵素の同定を目指した。野生型マウスの小腸では、既知の脂肪酸C2水酸化酵素FA2Hの発現が認められず、FA2H欠損マウスの小腸には、水酸化脂肪酸(hFA)を含むGSLが野性型マウスと同様に検出されたことから、小腸上皮細胞にはセラミド骨格の脂肪酸を水酸化する未知の脂肪酸水酸化酵素が存在していることが明らかになった。
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