研究課題/領域番号 |
24590289
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
梶 博史 近畿大学, 医学部, 教授 (90346255)
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研究分担者 |
河尾 直之 近畿大学, 医学部, 講師 (70388510)
岡田 清孝 近畿大学, 医学部, 講師 (20185432)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 骨・軟骨再生 / 骨修復 / 線溶 / 骨形成 / プラスミノゲン / プラスミノゲンアクチベーター / PAI-1 / 血管形成 / 骨再生 / 骨芽細胞 / 線溶系 / 骨代謝 / 糖尿病 |
研究成果の概要 |
組織線溶系とそれにより誘導されるタンパク分解酵素系や増殖因子が組織修復過程において重要な役割をはたすことがこれまで示唆されてきた。そこで、私共は骨修復・再生過程における組織線溶系の役割を検討した。マウス大腿骨に骨欠損を作製することにより、骨修復・再生過程を検討できるモデルを確立した。プラスミノゲン欠損マウスを用いて、プラスミノゲンが骨修復過程に必須であることを示した。さらに、組織型プラスミノゲンアクチベーター(tPA)の欠損マウスを用いて、tPAも骨修復に重要で、骨芽細胞にAnexin2やMAPキナーゼを介する機序により働いて、骨芽細胞増殖を促進することを明らかにした。
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