研究課題/領域番号 |
24590294
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
守屋 孝洋 東北大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (80298207)
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研究分担者 |
小林 正樹 東北工業大学, 工学部, 教授 (90332981)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 神経幹細胞 / 体内時計 / 時計遺伝子 / Sirt1 / 脱アセチル化酵素 / 生体リズム |
研究成果の概要 |
記憶等に重要な役割を果たしている脳の海馬では、ニューロンを生み出す神経幹細胞が存在し、絶えず分裂して、自身の数を絶やさないようにしています。この海馬・神経幹細胞の細胞分裂は1日の中で特定の時間帯に起こることが実験動物を用いた研究により明らかになっております。ところが、その詳しいメカニズムは不明のままです。本研究では、神経幹細胞の細胞分裂がいつ起こるのかを自動で解析する実験系を構築しました。また、このシステムを用いてSirt1という脱アセチル化酵素が細胞分裂の日内リズムを生みだしていることが分かりました。この成果は抗がん剤の副作用を軽減する時間薬物療法の開発に応用できる可能性を秘めています。
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