研究課題/領域番号 |
24590302
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
堀尾 修平 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (80145010)
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研究分担者 |
上山 敬司 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (50264875)
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連携研究者 |
小林 和人 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (90211903)
箕越 靖彦 自然科学研究機構, 生理学研究所, 教授 (10200099)
勢井 宏義 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (40206602)
山中 章弘 名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (60323292)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ヒスタミン / H1 受容体 / イムノトキシン / CRH / 室傍核 / 摂食調節 / histamine / H1 receptor / immunotoxin / PVH / feeding / food intake / 視床下部 / ヒスタミン受容体 / Cre recombinase |
研究成果の概要 |
摂食調節で重要な役割を果たしている視床下部室傍核で、ヒスタミンH1受容体(H1R)発現ニューロンに注目した。このH1Rニューロンを選択的に死滅させるとマウスの摂食量、体重が増加した。エネルギー消費量、自発運動量に影響はなかった。H1Rニューロンは、室傍核にある神経内分泌ニューロンのうち、CRHニューロンと密接な関係があること、オキシトシン、バソプレシン、TRH各ニューロンとは直接の関係がないことが分かった。この結果から、室傍核にはH1R/CRH系を介した摂食抑制経路があることが強く示唆された。また、最近報告されているオキシトシンニューロンを介した摂食抑制作用とは全く別の経路であると考えられる。
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