研究課題/領域番号 |
24590317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
石黒 和博 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (60432275)
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研究分担者 |
安藤 貴文 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80378041)
後藤 秀実 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10215501)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 炎症 / サイトカイン / ケモカイン / 生薬 / 腸炎 / 腸内細菌 |
研究成果の概要 |
1)IL-17産生を抑制するソウジュツ成分Atractylodinの投与は腸炎モデルで抗炎症効果を発揮した。AtractylodinはIL-17を産生するTh17細胞の分化に関与するIL-6の産生を抑制していた。更に、AtractylodinはIL-6のmRNA発現に関与する転写因子の活性化には影響を与えずgenome DNA上のIL-6 promoterと転写因子NF-kBの結合を阻害していた。 2)腸内細菌代謝産物である酢酸は大腸粘膜上皮細胞においてtubulin alphaアセチル化を介しRap1活性化を阻害することによりflagellin刺激によるIL-8の産生を抑制することを解明した。
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