研究課題
基盤研究(C)
本研究は、小胞体ストレス応答におけるNrf2システムの生理的役割と、その活性化機構解明を目的に行った。生理的役割に関しては、小胞体ストレス自然発症系統pmm2it768とNrf2突然変異系統nrf2fh318の二重突然変異系統の表現型解析を行い、Nrf2システムが小胞体ストレスを抑制することを初めて実証した。活性化機構に関しては、ゼブラフィッシュ初期胚を用いた過剰発現解析及びノックダウン解析を行い、従来予想されていたものと異なり、PERK依存的にATF4タンパク質が蓄積することによりNrf2が活性化される、との新規モデルを提出できた。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (12件) (うち招待講演 3件) 備考 (2件)
Genes Cells
巻: 未定
120007135764
Neurosci. Res.
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http://www.md.tsukuba.ac.jp/MDBiology/mdbiol.index.html