研究課題/領域番号 |
24590345
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 公益財団法人野口研究所 (2013-2014) 公益財団法人佐々木研究所 (2012) |
研究代表者 |
井手尾 浩子 公益財団法人野口研究所, その他部局等, 研究員 (90180322)
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研究分担者 |
山下 克子 横浜市立大学, 医学研究科, その他 (70030905)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ガレクチン-4 / MUC-1 / 細胞外放出 / シグナル伝達分子 / 硫酸化糖鎖 / がん / レクチンELISA / ガレクチン / MUC1 / 糖 / 感染 / 炎症 / チロシンリン酸化 / 細胞外分泌 / 感染防御 / レクチン / 感染制御 / 糖鎖認識 / 糖タンパク質輸送 |
研究成果の概要 |
生体防御システムにおける糖鎖機能の解明を目指し、消化器官に特異的に存在するガレクチン-4の感染、疾患制御への関与を研究した。不明であったガレクチン-4及びリガンドであるMUC1の細胞外への放出に、感染や癌疾患時に活性化されている細胞内のシグナル伝達分子が関与することを明らかにした。 さらにガレクチン-4を検出プローブとしてMUC1を測定するレクチンELISA系を構築し測定分析した結果、ガレクチン-4の認識する3'-sulfated core1糖鎖を持ったMUC1が再発転移した乳癌患者血清中に高率に見出された。これらの結果から、癌の悪性度へのガレクチン-4及びその認識糖鎖の強い関与が推測された。
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