研究課題
基盤研究(C)
クロマチン再構成因子ARID1Aの変異・機能異常が、もたらす腫瘍発生の分子メカニズムを検討することを目的とし、具体的にはARID1A変異により変化を受けるTMEM207分子発現トランスジェニックマウスに自然発症する皮膚癌を材料にARID1A変異で影響を受ける下流の遺伝子群を明らかにすることを目的とした。TMEM207を短縮型ITFプロモーター下に組み入れたコンストラクトを型通りC57BL/6マウス受精卵前核へDNAをマイクロインジェクションし計16系統のトランスジェニック系統を確立した。そのうち3系統の皮膚バルジ野でTMEM207を高発現する系統で、皮膚付属器腫瘍の自然発生を高率に認めた。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (1件)
Arch Dermatol Res.
巻: 印刷中 号: 4 ページ: 399-404
10.1007/s00403-014-1442-1
Int J Exp Pathol.
巻: 95 号: 1 ページ: 24-28
10.1111/iep.12051
Dis Model Mech.
巻: 7 ページ: 1379-1383
10.1242/dmm.017574
Eur J Obstet Gynecol Reprod Biol.
巻: 171 号: 1 ページ: 96-100
10.1016/j.ejogrb.2013.08.003
Med Mol Morphol
巻: 印刷中 号: 3 ページ: 169-175
10.1007/s00795-013-0060-x
Appl Radiat Isot.
巻: 印刷中 ページ: 59-63
10.1016/j.apradiso.2013.12.007
PLoS One.
巻: 8
120005359115
Med Mol Morphol.
巻: In press
Cell Reports
巻: 2 ページ: 1129-1136