研究課題/領域番号 |
24590427
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
蒋 世旭 北里大学, 医学部, 准教授 (70276153)
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研究分担者 |
長塩 亮 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (40618568)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肺癌 / 微小乳頭腺癌 / vimentin / 予後因子 / LCM / DNAマイクロアレイ発現解析 / 浸潤 / 転移 |
研究成果の概要 |
629症例の肺腺癌から101例(16.1%)のMPC腺癌が確認された。臨床病理学的検討では、non-MPC群に比べ、MPC群の脈管侵襲、リンパ節転移、術後病理病期、全生存期間と無再発生存期間が有意に悪く、MPC腺癌は独立した一つの高悪性度の臨床病理学的疾患単位であった。二次元電気泳動によるプロテオーム解析と免疫組織染色による半定量的検討では、non-MPC群よりMPC群におけるvimentinの発現が有意に高かった。また、MPC群のみにおいても、多変量解析でvimentinの高発現が予後不良因子であった。Vimentin高発現は、MPCのより低分化な性格ないし脱分化を反映している可能性がある。
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