研究課題/領域番号 |
24590434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 日本赤十字豊田看護大学 |
研究代表者 |
黒川 景 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (90399030)
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研究分担者 |
岩下 寿秀 浜松医科大学, 医学部, 教授 (00283432)
村上 秀樹 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (90303619)
佐賀 信介 愛知医科大学, 医学部, 教授 (40144141)
川井 久美 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50362231)
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連携研究者 |
髙橋 義行 名古屋大学, 医学部, 准教授 (40432273)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経芽細胞腫 / 表面マーカー / 幹細胞 / 神経芽細胞種 / 分化階層 / 細胞表面マーカー / 副腎髄質 / 神経芽腫 / 交感神経神経堤幹細胞 / 神経芽腫幹細胞 / 腫瘍幹細胞 |
研究成果の概要 |
神経芽腫細胞株では、神経突起様の形態を示すN-typeと、平たく広い細胞質を示すS-typeの形態が認められ、相互に形態変化を示す現象(transconversion)が知られる。細胞株SK-N-SHで表面マーカーを検討した結果、transconversionを反映する表面マーカーの相互変化が観察された。相互変化を示す細胞集団から、変化しない固定した分画が生じるが、この分画は増殖が速く、N-typeの形態を示し、相互変化する細胞集団よりもマーカー上、分化の下位に相当するものと考えられた。神経芽腫細胞株においては、生理的な神経堤細胞の分化にみられる明らかなピラミッド型の階層は見出されなかった。
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