研究課題/領域番号 |
24590451
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
幅野 渉 岩手医科大学, 薬学部, 准教授 (50332979)
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連携研究者 |
菅井 有 岩手医科大学, 医学部, 教授 (20187628)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 薬物代謝変動 / エピジェネティクス / DNAメチル化 / 薬物代謝酵素 / 個別化薬物治療 / 腺管分離法 |
研究成果の概要 |
薬物代謝酵素(DME)の発現変動におけるDNAメチル化の役割を網羅解析により探索した。その結果、DNAメチル化と発現量が関係するDME遺伝子が、正常肝組織において7種、肝癌細胞において5種、同定された。またUDP-グルクロノシルトランスフェラーゼ1Aアイソザイムの組織特異的・年齢依存的なスプライシングがDNAメチル化と関係することも明らかになった。一部のDMEでは、DNAメチル化模様の特徴から癌抑制またはハウスキーピング遺伝子と同様の役割が推測された。網羅解析に基づくDNAメチル化模様の詳細な解析により、DME遺伝子の発現制御に関わるDNAメチル化の多様な役割を明らかにすることができた。
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