研究課題/領域番号 |
24590495
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
鍋島 一樹 福岡大学, 医学部, 教授 (40189189)
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研究分担者 |
古賀 佳織 福岡大学, 医学部, 助教 (40572433)
青木 光希子 福岡大学, 医学部, 講師 (80469379)
濵﨑 慎 (濱崎 慎) 福岡大学, 医学部, 講師 (90412600)
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連携研究者 |
角田 俊之 福岡大学, 医学部, 准教授 (70444817)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 簇出型浸潤 / miRNA / 肺癌 / micropapillary pattern / tumor budding / sprouting / 大腸癌 / 頭頸部癌 / Micropapillary pattern / microdissection |
研究成果の概要 |
肺腺癌における微小乳頭状構造(micropapillary pattern, MPP)はリンパ節転移と相関する有意な予後不良因子である。我々はMPP陽性肺腺癌では、大腸癌浸潤先端部におけるtumor buddingと類似した簇出型浸潤様式small cluster invasionを高率に呈し、リンパ管侵襲を伴うことを報告した。この簇出型浸潤様式の機序の解明が本研究の目的である。肺癌組織のmicrodissectionとmiRNA arrayによって、MPP陽性腺癌において有意に発現増強したhsa-miR-663b を見出し、in situ hybridizationにて局在を確認した。
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