研究課題/領域番号 |
24590508
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
坂口 美亜子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (50400651)
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研究分担者 |
矢幡 一英 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (40467965)
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連携研究者 |
金子 修 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (50325370)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | マラリア / 感染赤血球 / 免疫染色 / 電子顕微鏡 / マウレル裂 |
研究成果の概要 |
熱帯熱マラリア原虫の感染赤血球内に形成される膜状構造(マウレル裂)の形成過程や微細構造を明らかにすることを目的として、まずマウレル裂関連タンパク質の一つであるPfmc2TMについて蛍光タンパク質のGFPとエピトープタグを付与した組換え原虫を作製した。その結果、発現したタンパク質はマウレル裂に局在することが確認されたが、GFPの蛍光が弱いためライブイメージングができなかった。また走査型電子顕微鏡により感染赤血球の連続断面像の取得と三次元像の再構築を行ったところ、マウレル裂は寄生胞膜や赤血球膜、及び互いに連結した一連の膜構造体ではなく、感染赤血球内で個々に存在することが明らかとなった。
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