研究課題/領域番号 |
24590532
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
荻田 亮 大阪市立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 准教授 (00244624)
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連携研究者 |
藤田 憲一 大阪市立大学大学院, 理学研究科, 准教授 (10285281)
田中 俊雄 大阪市立大学大学院, 理学研究科, 教授 (10137185)
清水 隆 山口大学, 農学部, 准教授 (40320155)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 液胞破壊作用 / 液胞膜障害作用 |
研究成果の概要 |
アンホテリシン B による真菌液胞膜の選択的破壊作用による新たな抗真菌化学療法の実現に向け、新規因子の探索とそれらの作用機序の解明を試みた。アリシン以外の新たなアクセラレーター因子として抗生物質 niphimycin の側鎖である N-methyl-N”-dodecylguanidine を見いだすとともに、これらによる作用メカニズムの一端を明らかにした。 液胞破壊作用の誘引条件として、膜構成要素であるエルゴステロール分子の存在と、細胞のオートファジーが深く関与していることを明らかにし、選択的液胞破壊作用に基づく新たな抗真菌化学療法を実現するためのシステムについての提案を行った。
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