研究課題/領域番号 |
24590535
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
村上 泰介 順天堂大学, 医学部, 助教 (40384135)
|
研究分担者 |
長岡 功 順天堂大学, 医学部, 教授 (60164399)
射場 敏明 順天堂大学, 医学部, 教授 (40193635)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 敗血症 / サーチュイン / Lipopolysaccharide / 翻訳後修飾 / sirtuin / LPS (lipopolysaccharide) / lipopolysaccharide / Sirtuin(サーチュイン) |
研究成果の概要 |
本研究では、LPS刺激した単球系細胞と、敗血症モデルマウスを用いて、サーチュイン(SIRT1)活性調節の及ぼす影響を検討した。 RAW264.7細胞をLPS刺激する際にSIRT1選択的活性化剤を添加すると、IL-6の産生が抑制された。また、敗血症モデルマウスにおいても活性化剤はIL-6、MCP-1、IL-10産生を抑制する傾向にあり、生存率を改善した。一方、SIRT1阻害剤は細胞レベルでは炎症応答を抑制しないが、動物モデルにおいてTNF-α産生を抑制し、生存率を改善する傾向にあることから、生体では単球系細胞からの炎症性サイトカインを介さない経路で敗血症に対する保護作用を示すと考えられた。
|