研究課題/領域番号 |
24590544
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
|
研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
甲斐 雅規 国立感染症研究所, その他部局等, 室長 (10291147)
|
連携研究者 |
黒田 誠 国立感染症研究所, 病原体ゲノム解析研究センター, センター長 (80317411)
関塚 剛史 国立感染症研究所, 病原体ゲノム解析研究センター, 主任研究官 (40462775)
|
研究協力者 |
中田 登
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | ハンセン病 / らい菌 / ゲノム / 少菌型 / 多菌型 / SNPs / genotyping |
研究成果の概要 |
ハンセン病はらい菌による感染症で、多菌型と少菌型の2病型がある。研究目的は、病型を分ける菌側要因の探索であり、次の研究及び成果を得た。(1)日本の本州で分離された多菌型患者由来らい菌のゲノムシーケンスを決定しデータバンク登録されているインド及びブラジル由来のらい菌と比較解析を行い、日本由来株に特徴的な情報を得た。(2)日本株に特徴的だったSNPsを多数の保存らい菌分離株について調べた結果、日本の本州および韓国で分離されたらい菌には同様のSNPsパターンがあることを発見した。(3)少菌型患者由来菌は極端に少なく、次世代シーケンサーにて一定の結果を得たが、期間内に探索を終了するに至らなかった。
|