研究課題/領域番号 |
24590554
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
坂口 剛正 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 教授 (70196070)
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研究分担者 |
小田 康祐 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (60571255)
入江 崇 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 准教授 (70419498)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ウイルス / アクセサリー蛋白質 / 自然免疫 / インターフェロン / 蛋白質結晶化 / 蛋白質構造解析 / 共結晶化 / STAT1 |
研究成果の概要 |
センダイウイルスのアクセサリー蛋白質Cが転写因子STAT1の機能を阻害する機構を研究した。STAT1のN末端とC蛋白質のC端側(Y3)の複合体を結晶化して立体構造を決定した。これからY3蛋白質と全長STAT1の結合をモデリングし、他の実験結果から、インターフェロンγ刺激時に、Y3結合STAT1はリン酸化された平行型二量体を形成すると考えられた。全長C蛋白質の場合には、さらにC結合STAT1が高分子量複合体を形成してSTAT1活性化を阻害すると考えられる。
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