研究課題/領域番号 |
24590560
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 岩手医科大学 (2014) 金沢医科大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
村木 靖 岩手医科大学, 医学部, 教授 (00241688)
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研究分担者 |
本郷 誠治 山形大学, 医学部, 教授 (90229245)
大桑 孝子 金沢医科大学, 医学部, 研究員 (20460347)
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連携研究者 |
野田 岳志 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (00422410)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | C型インフルエンザウイルス / CM2蛋白 / uncoating / packaging / 増殖過程 / スプライシング / C型インフルエンザウイルス / イオンチャネル / splicing / CM2 / 翻訳後修飾部位 / 量体形成 / CM2蛋白 / 翻訳後修飾 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、C型インフルエンザウイルスの第二の膜蛋白CM2がウイルス増殖にどのように関与するのか、特にCM2のもつイオンチャネル活性との関連性を明らかにすることである。 そのために糖鎖付加を欠くCM2、量体形成能を欠くCM2、または膜貫通領域をHEFの同領域に置換したCM2、のそれぞれを有する3種類の組換えC型ウイルスを作製した。その結果CM2はゲノムの取り込みpackagingと脱殻uncoatingに関与することを示す知見を得た。イオンチャネル活性との関連性は解決されるべく課題として残されているが、CM2はC型インフルエンザウイルスの重要な病原因子であることが明らかになった。
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