研究課題
基盤研究(C)
本研究は、EBウイルスの再活性化の分子メカニズムの解析を目的とした。EBウイルスの再活性化は、ウイルスの拡散に寄与するのみならず、EBウイルス陽性がんの発生、維持、進展にも関与しており、その制御機構の解析は意義が大きい。EBウイルスの再活性化には、ウイルスの前初期遺伝子であるBZLF1の発現が必須であることが知られている。そこで本研究では、このBZLF1のプロモーター領域を解析した。網羅的なファンクショナルスクリーニングにより、EBウイルスの再活性化を誘導するような宿主因子の同定に成功し、さらにそれらによる再活性化に随伴するエピジェネティックスについても解析した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
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