研究課題
基盤研究(C)
本研究において,抗体産生細胞であるB細胞の寛容維持における免疫制御受容体-リガンドによる新規制御ネットワーク機構の解明を目的とし,神経軸索伸長阻害因子NogoおよびNogo受容体(NgR1)のB細胞活性化制御における役割を検討した.Nogoが骨髄B細胞や腹腔B-1細胞の分化・生存,さらに脾臓の胚中心B細胞の活性化を負に制御していること,in vitroの解析において,NogoがTLRシグナル伝達に必要であることを示した.このようにNogoがB細胞寛容誘導に寄与している可能性が示唆された.
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件)
BMC Immunol
巻: 15 号: 1 ページ: 47-47
10.1186/s12865-014-0047-y
医学のあゆみ
巻: 245 ページ: 225-228
Open J. Immunol.
巻: vol. 2 号: 04 ページ: 149-160
10.4236/oji.2012.24019
炎症と免疫
巻: 20 ページ: 240-245
巻: 242 ページ: 660-664
臨床免疫・アレルギー科
巻: 58 ページ: 185-189
CLINICAL CALCIUM
巻: 22 ページ: 1651-1657