研究課題
基盤研究(C)
組織マクロファージは機能は存在する組織により異なる。組織マクロファージの分化誘導機構の解析はほとんど行われていない。これまでに脾臓の赤脾髄に存在するマクロファージ(RPM)の分化を特異的に制御する転写因子Spi-Cを同定している。そこで、本研究では組織マクロファージの分化誘導機構の解明を目的として、組織特異的なマクロファージを誘導する組織特異的因子の同定を試みた。RPMをモデル細胞とし、HemeがSpi-cを誘導することを見出した。さらに、Hemeの分解酵素であるHmox1 (HO1) のcKO マウスを用いてマラリア感染におけるRPMの役割についても検討した。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件、 謝辞記載あり 3件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (15件) 備考 (3件)
Eur J Immunol.
巻: in press 号: 5 ページ: 1214-1223
10.1002/eji.201545897
RAG-mediated DNA double-strand breaks activate a cell type-specific checkpoint to inhibit pre-B cell receptor signals.
巻: 213 号: 2 ページ: 209-223
10.1084/jem.20151048
J Biol Chem.
巻: 290 号: 32 ページ: 19833-19843
10.1074/jbc.m114.635508
Blood
巻: 125 号: 18 ページ: 2835-2844
10.1182/blood-2014-08-593624
Int. Immunol.
巻: - 号: 6 ページ: 307-314
10.1093/intimm/dxv004
Microbiol Immunol.
巻: 58(9) 号: 9 ページ: 513-522
10.1111/1348-0421.12180
40020207309
Cell Host Microbe
巻: 15 号: 5 ページ: 551-563
10.1016/j.chom.2014.04.008
Cell
巻: 156 号: 6 ページ: 1223-1234
10.1016/j.cell.2014.01.069
Proceedings of National Academy of Science USA
巻: 111 号: 10 ページ: 3787-3792
10.1073/pnas.1401105111
巻: 25 号: 4 ページ: 235-246
10.1093/intimm/dxs155
http://immchem.biken.osaka-u.ac.jp/