研究課題/領域番号 |
24590593
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
松谷 秀哉 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30241483)
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研究分担者 |
松坂 方士 弘前大学, 大学院医学研究科, 講師 (70431434)
佐々木 賀広 弘前大学, 大学院医学研究科, 教授 (70178672)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 院内がん登録 / 地域がん登録 / 受療動向 / GIS / がん診療 |
研究成果の概要 |
青森県のがん登録データを用いて、一次および二次医療圏を単位とした受療動向について、地域ごとの社会的・経済的状況や地域的格差の影響を分析し医療圏を評価した。 分析結果は次の通りである。1)がんの受療動向は日常の生活圏と一致するが、平均移動距離は1.6倍程度長い。2)医療資源などの格差は一次医療圏では大きいが、二次医療圏では解消される。3)平均移動距離と病期には関連性は見られなかった。二次医療圏と日常生活圏との不一致や医療計画の見直しが指摘されてきた中で、青森県における二次医療圏の設定は適切である事が分かった。
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