研究課題/領域番号 |
24590618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
松本 武浩 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (20372237)
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研究分担者 |
本多 正幸 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (10143306)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | リスクマネジメント / 医療安全 / インシデントレポート / Eラーニング / インシデントレポート管理システム / E-ラーニングシステム |
研究成果の概要 |
研究成果の概要(和文):医療安全管理上インシデントレポートの電子化が普及したが、既存システムは直接的な医療安全効果に乏しい。我々は「レポートの閲覧促進」「再発防止策の徹底評価」「専用Eラーニング機能」により直接安全効果を得るシステムを開発した。導入後レポート閲覧数は毎年増え、H26年度月平均20,151.2件、重篤度の高い「3b」以上例の発生率は低下し、同年度0.75%(27件)と直近6年間で発生数、率ともに最低だった。Eラーニング機能により安全研修会かEラーニングのいずれかを受講したH26年度総受講率は92.1%と極めて高かった。以上により本システムが医療安全に対し極めて有効と判断した。
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