研究課題/領域番号 |
24590620
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
田川 まさみ 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (90261916)
|
研究分担者 |
村永 文学 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (00325812)
網谷 真理恵 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (90574400)
|
研究協力者 |
元日田 和規 鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科
貴島 沙織 鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 医学・薬学教育 / 振り返り / 経験 / 学習成果 / ロールモデル / ジェンダー / アイデンティティ / 医歯薬学教育 / ポートフォリオ / プロフェッショナリズム / 医学教育 / 学習成果基盤型教育 / コンピテンス / 臨床実習 / 卒前教育 |
研究成果の概要 |
医学部教育における医学生の成長を、卒業前の学生の意識と臨床実習前の振り返りの記載より明らかにし、関連する学生の経験を検討した。 1から4年次の振り返りの解析では、医療面接のロールプレイ、医療現場でのロールモデル、患者との経験がプロフェッショナル・アイデンティティ獲得のきっかけとなっていた。卒業前の学生の多くは不安や両価的感情を持っていた。臨床実習での診療への貢献、患者からの感謝の言葉が学生のポジティブな感情に関連しており、ロールモデルとの経験が学習成果を学生が実感することに関連していた。十分な経験をできる教育プログラムと経験から学び取る振り返りの重要性が明らかとなった。
|