研究課題/領域番号 |
24590631
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
井澤 美苗 慶應義塾大学, 薬学部, 研究員 (10338006)
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研究分担者 |
中島 恵美 慶應義塾大学, 薬学部, 教授 (90115254)
酒谷 薫 日本大学, 工学部, 教授 (90244350)
辻井 岳雄 日本大学, 医学部, 研究員 (80424216)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | プラセボ / 服薬カウンセリング / 脳科学的研究 / NIRS / カウンセリング / SERT遺伝子多型 / プラセボ効果 / セロトニン輸送担体遺伝子多型 / 条件付け / 認知 / ブレインモニタリング / NIRS |
研究成果の概要 |
薬剤の効果を最大限に引き出す薬物療法の重要な要因の一つに「自然治癒力の増強」と「薬理効果に及ぼす心的制御効果」がある。心的制御効果が身体的効果を引き起こし、薬の効果を引き出し、自然治癒力を増強させることが考えられる。 プラセボ効果を引き出す誘因に薬剤の具体的な説明の介入(服薬カウンセリング・認知療法)がある。服薬カウンセリングの治療効果について、脳科学的手法(光トポグラフィー:NIRS)を用いて検討した。服薬カウンセリングは、特に主観的評価について治療効果を増加させたことを明らかにした。さらにプラセボ効果を主観的・客観的に評価し、脳科学的アプローチから発現メカニズムを解明する研究を行った。
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