研究課題/領域番号 |
24590642
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
|
研究機関 | 明治国際医療大学 |
研究代表者 |
斉藤 宗則 明治国際医療大学, 鍼灸学部, 准教授 (90399080)
|
研究協力者 |
浦山 きか 北里大学, 東洋医学総合研究所医史学研究部, 客員研究員
浦山 久嗣 赤門鍼灸専門学校, 専任教員
大浦 宏勝 東洋鍼灸専門学校, 非常勤講師
小林 健二 北里大学, 東洋医学総合研究所医史学研究部, 客員研究員
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 伝統医学 / 古典 / 基礎理論 / 東洋医学 / 鍼灸 / 文献調査 |
研究成果の概要 |
日本の古典に基づいた伝統医学の体系化・近代化をはかるため、古典文献を網羅的に調査した。 結果、世界観や身体観等の基礎となる理論を有しており、中国医学やアーユルヴェーダといった国外の伝統医学だけでなく、仏教や儒教(主に朱子学)、蘭学等の影響も受けており、他の伝統医学と類似点を有しつつも日本独自の理論や運用方法を生み出したことが明らかとなった。 この成果は、日本伝統医学の発展のみならず、現在進められているISOやWHOの伝統医学標準化にも寄与することが期待できるものである。
|