研究課題/領域番号 |
24590646
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
|
研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
井上 剛 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (80388941)
|
研究分担者 |
木村 和美 日本医科大学, 医学研究科, 教授 (00388927)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
|
キーワード | PACS / 遠隔医療 / iPhone / MRI / CT / 遠隔地 / VPN / t-PA drip and ship / 脳卒中専門医不在 / PACS / 携帯インタ-ネット端末 / 携帯インターネット端末 / 脳卒中診療支援 / 遠隔地医療 / 脳卒中 |
研究成果の概要 |
岡山県内遠隔地域の脳卒中診療支援のため、遠隔地病院の脳卒中患者の頭部MRIやCT画像を、都市部岡山市の脳卒中専門医が携帯するiPhoneやiPadへ配信し、専門医が診断や治療を遠隔地病院の医師へ電話する、24時間365日対応のシステムを考案した。 平成25年9月より遠隔地の岡山市内の榊原病院と新見地区3病院と、都市部の川崎病院脳卒中専門医師でシステムを導入した。岡山県内の脳神経系医師不在の133病院へのアンケート調査では、脳卒中患者は脳神経専門病院へ搬送され、5割弱の病院が遠隔医療は必要ないと回答した。現在は10病院が導入、準備中。本システムは地域の脳卒中患者へ最新医療を提供できる可能性がある。
|