研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は既存の抗うつ薬が無効である「治療抵抗性うつ病」に対する有効な治療薬の開発と病態機序の解明である。申請者が開発した「治療抵抗性うつ病モデル」を用いて検討した結果、セロトニン1A受容体作用薬および電気けいれん療法は治療抵抗性うつ病に対して有効な治療法であることを明らかにした。特に、電気けいれん療法の抗うつ効果の作用機序として、海馬における神経新生の亢進が関与し、その亢進には、CREB-BDNF経路の活性化によるものであることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
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