研究課題
基盤研究(C)
本研究では、当院におけるazathioprine(AZA)の使用経験、およびその代謝産物である血中6-TGN濃度測定結果を元に、AZAの有用性と安全性を予測するgenetic biomarkerを同定することを目的とした。 EG(エクスプレス・ジェノタイピング)法を用いたAZA投与後のHapMap由来ヒトリンパ球細胞における遺伝子発現をもとに、患者における血中6-TGN濃度の測定結果を層別化した結果、6-TGN濃度を予測するgenetic biomarkerがSLC38A9であることが同定された。これらの研究成果はPLoS One誌に報告した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件)
PLoS One
巻: 9
巻: 24;9(4) 号: 4 ページ: e95080-e95080
10.1371/journal.pone.0095080