研究課題/領域番号 |
24590668
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
大谷 壽一 慶應義塾大学, 薬学部, 教授 (70262029)
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研究分担者 |
山本 康次郎 群馬大学, 医学部, 教授 (70174787)
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連携研究者 |
秋好 健志 慶應義塾大学, 薬学部, 助教 (50399143)
山崎 浩史 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (30191274)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 薬物相互作用 / 個人差 / テーラーメード医療 / 不可逆的阻害 / 遺伝子多型 / テーラーメイド薬物治療 / テーラーメード薬物治療 |
研究成果の概要 |
薬物相互作用 (くすりの飲み合わせ) の起こりやすさには個人差がある。特に、薬物相互作用の中でも、薬物酸化代謝酵素である P450 の不可逆的な阻害は、臨床上問題となっていることから、本研究では、P450 の不可逆的な阻害を介した薬物相互作用のリスクが、遺伝的な要因によってどの程度影響を受けるかについて、さまざまな遺伝的変異型 P450 酵素分子 (CYP3A4, 2D6 変異型) を用いて、in vitro (試験管レベルの) 酵素実験を行い、解析した。その結果、薬物代謝酵素の阻害を介した薬物相互作用は、さまざまな程度で、遺伝的要因の影響を受けることが明らかになった。
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