研究課題/領域番号 |
24590676
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 (2014) 東北大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
矢野 寿一 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (20374944)
|
研究分担者 |
國島 広之 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (60339843)
|
研究協力者 |
猪股 真也
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | MRSA / CA-MRSA / 市中感染型MRSA |
研究成果の概要 |
2012年10月から2013年9月までに分離されたMRSA 231株を用いて分子疫学的解析を行った結果、CDCの定義による臨床的CA(市中感染型)-MRSAは28株 (12.1%)、SCCmec型別による細菌学的CA-MRSAは78株 (33.8%)と乖離が見られた。また231株のMRSAは88種類のクローナル・グループに分別され、細菌学的CA-MRSAで最も多く検出されたクローンはMLST解析によりこれまで本邦で報告のされたことのないST5-SCCmecⅣのMRSAクローンであった。本邦で分離されるMRSAの細菌学的特徴や、分子疫学的解析による遺伝子学的な集団構成が判明した。
|