研究課題/領域番号 |
24590691
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中村 友彦 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (00437039)
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研究分担者 |
渡辺 宏久 名古屋大学, 脳とこころの研究センター, 特任教授 (10378177)
平山 正昭 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (30283435)
祖父江 元 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20148315)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | パーキンソン病 / 起立性低血圧 / 食事性低血圧 / グレリン / レプチン / 自律神経障害 |
研究成果の概要 |
パーキンソン病におけるレプチン、グレリンの自律神経障害の関与を検討した。ヘッドアップティルト試験での血圧低下とレプチン基礎値、活性型グレリン基礎値には有意な相関があり、低レプチンや高グレリンによる交感神経活動低下、末梢血管拡張が起立性低血圧と関与している可能性がある。ブドウ糖負荷ではグレリン濃度は有意に低下した。その変化率はブドウ糖負荷時の血圧変化と弱い負の相関がある傾向があり、血圧低下とグレリン変化率高値との関連性が示唆された。グレリンは食欲増進ホルモンで、ブドウ負荷でその分泌が低下すると考えられるが、食事性低血圧例では低下が乏しく、血管拡張作用が働いている可能性があることが判明した。
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