研究課題/領域番号 |
24590698
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
杉浦 哲朗 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (50171145)
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研究分担者 |
竹内 啓晃 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (90346560)
高田 淳 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (90206748)
森本 徳仁 高知大学, 医学部附属病院, 副技師長 (60398055)
公文 義雄 高知大学, 医歯学系, 准教授 (40215033)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 急性冠症候群 / 血小板 / ヘリコバクター・ピロリ / 菌体膜成分 / 白血球 / 抗凝固剤 / 血小板凝集・活性化 / 菌体膜蛋白 |
研究成果の概要 |
血小板活性化を誘導するピロリlppを中心にピロリ感染と急性冠症候群との関連性を解析した。lpp-His融合蛋白を作製し、ウサギ免疫で抗lpp抗体を作製した。ピロリ感染スナネズミではlppの血中移行は確認できなかった。しかし、急性冠症候群(ACS)の患者血清をlpp抗体で解析した結果、2名のピロリ菌感染者の血清中に約20kDa蛋白が検出され、本成分の血中移行を証明すると同時にACSの病態に関与する可能性が示唆された。 さらに、Lppの血小板活性化はL-セレクチンで相乗効果を認めた。lppは抗ヘパリン作用を有する可能性及びカルシウムイオン親和性がその活性作用に影響すると推察された。
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