研究課題/領域番号 |
24590719
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
佐藤 哲子 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 糖尿病研究部, 研究室長(臨床代謝栄養) (80373512)
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研究分担者 |
長谷川 浩二 独立行政法人国立病院機構, 京都医療センター臨床研究センター展開医療研究部, 部長 (50283594)
小谷 和彦 自治医科大学, 臨床検査医学, 准教授 (60335510)
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研究協力者 |
塚原 徹也 独立行政法人国立病院機構, 京都医療センター脳神経外科, 副院長
山口 高史 独立行政法人国立病院機構, 京都医療センター外科, 医長
畑 啓昭 独立行政法人国立病院機構, 京都医療センター外科, 医員
荒田 順 独立行政法人国立病院機構, 京都医療センター形成外科, 医長
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マクロファージ / 肥満 / 2型糖尿病 / 血管合併症 / 炎症 / 臨床研究 / 単球 / 糖尿病 / 肥満症 |
研究成果の概要 |
本研究では、多施設前向きコホートにより肥満症・糖尿病において酸化LDLや動脈硬化指標・CAVIの上昇と伴に、末梢血単球異常(炎症性M1/抗炎症性M2バランス悪化)を認めた(Diabetes Care, 2010)。また、DPP4阻害薬や高脂血症薬・EPAにより、単球中M1/ M2の改善が抗動脈硬化作用に繋がることを示唆した(Diabetes Care, 2012, 2013;Metabolism, 2013)。さらに、単球M1/M2と頸動脈プラークの炎症度との関連も認めた。以上より、肥満症・糖尿病における単球機能(M1/M2タイプ)を標的とした新規CVD予知評価系・治療プログラムが提案できる。
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