研究課題/領域番号 |
24590727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
戸田 一雄 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (80134708)
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研究分担者 |
木本 万里 日本女子大学, 家政学部, 准教授 (60101565)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 疼痛認知 / 性差 / 下行性鎮痛系 / 可塑性 / 帯状回 / ラット / 痛覚 / 情動 / 痛み / 下行性鎮痛 / ストレス / 鍼刺激 / 逃避反射 / 疼痛 / 性周期 |
研究成果の概要 |
疼痛認知に性差があることは明らかにされているが、その成因機序については不明の点が多い。本研究では、痛みの変調系、特に下行性鎮痛系の可塑的な賦活程度の違いが疼痛認知における性差の成因に関与している可能性をラットを用いて解析した。下行性鎮痛系の賦活には鍼刺激ないしはストレス刺激を用いた。おもな成果として1)下行性鎮痛系の起始部位のひとつである帯状回のニューロン活動はメスでは性周期により変動した。2)鍼刺激による鎮痛効果(逃避反射)はオスとメスで時系列的変化に有意差が見られなかった。以上から、痛みの感覚系に関しては性差は顕著でなく、他方、痛みの情動系に関しては性差が見られることが明らかになった。
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