研究課題/領域番号 |
24590729
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
新山 幸俊 札幌医科大学, 医学部, 講師 (90423764)
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研究分担者 |
澤田 敦史 札幌医科大学, 医学部, 特任助教 (10551492)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 骨髄由来ミクログリア / 扁桃体 / 神経障害性疼痛 / 不安 / 情動 / 不安・抑うつ / 疼痛発生機序 / 抑うつ・不安 |
研究成果の概要 |
慢性疼痛は不快情動を惹起するが,その機序は不明である.われわれはGFP陽性キメラマウスを用いて神経障害性疼痛マウスを作成し,28日後に扁桃体中心核に骨髄由来ミクログリア(BMDM)の集積と,不安行動の発現を確認した.BMDMはIL1-bおよびCCR2受容体,CCR2受容体のリガンドであるMCP-1に有意に発現していた.CCR2受容体拮抗薬により,BMDMの発現と不安行動および疼痛関連行動は改善した.IL1-b受容体拮抗薬では不安行動は改善したが,疼痛関連行動は改善しなかった.よって BMDMは扁桃体中心核でMCP-1/CCR2との相互作用を介して慢性疼痛に惹起する不快情動の発生に関与する.
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