研究課題/領域番号 |
24590731
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 東北薬科大学 |
研究代表者 |
溝口 広一 東北薬科大学, 薬学部, 准教授 (30360069)
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研究分担者 |
桜田 忍 東北薬科大学, 薬学部, 教授 (30075816)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 多発性硬化症 / 疼痛 / μ受容体 / 鎮痛薬 / ジーンセラピー |
研究成果の概要 |
モルヒネ抵抗性の難治性疼痛である多発性硬化症疼痛に対して、麻薬性鎮痛薬であるオキシコドンおよびκ受容体作動薬であるナルフラフィンは極めて有効であることを発見し、その鎮痛作用には一部κ受容体刺激が関与していることを明らかとした。また、多発性硬化症疼痛のモルヒネ抵抗性には、NMDA受容体の活性化によるμ受容体の脱感作が関与している可能性を見いだし、この多発性硬化症疼痛のモルヒネ抵抗性は、多発性硬化症疼痛の形成前、形成過程、あるいは形成直後のいずれかの時点でNMDA受容体拮抗薬を単回処置することにより解除され、モルヒネの鎮痛効果が回復することを発見した。
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