研究課題/領域番号 |
24590738
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 京都大学 (2013-2014) 安田女子大学 (2012) |
研究代表者 |
佐藤 公道 京都大学, 薬学研究科(研究院), 名誉教授 (80025709)
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研究分担者 |
井手 聡一郎 北海道大学, 大学院薬学研究院, 助教 (30389118)
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連携研究者 |
池田 和隆 (財)東京都医学総合研究所, 参事研究員 (60281656)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 疼痛 / 鎮痛薬 / ストレス / オピオイド / トラマドール / モルヒネ / SSRI / SNRI / 鎮痛 / 麻薬拮抗性鎮痛薬 / ノルアドレナリントランスポーター / 抑うつ |
研究成果の概要 |
本研究では、抑うつ・不安状態における種々のオピオイド鎮痛薬の抗侵害受容作用特性と、その分子機構を解明することを目的とし、本邦で臨床使用されているオピオイド鎮痛薬に関して解析を行った。慢性緩和ストレス負荷により作成したモデルマウスにおいて、モルヒネを処置した際の鎮痛効果に減弱がみられたが、トラマドールの鎮痛効果への影響は見られなかった。さらに、ストレス負荷によるモルヒネの鎮痛効果減弱は、ノルアドレナリントランスポーター阻害薬前処置により回復したが、セロトニントランスポーター阻害薬の前処置による影響は見られなかった。
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