研究課題/領域番号 |
24590749
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
上村 浩一 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (50346590)
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研究分担者 |
有澤 孝吉 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (30203384)
釜野 桜子 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (00612574)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 血清肝酵素 / メタボリック症候群 / 動脈硬化 / 動脈スティフネス / 脈派伝播速度 / 生活習慣病 / 肝逸脱酵素 / 糖尿病 / 脈波伝播速度 |
研究成果の概要 |
日本人一般男女(15~76歳)において、血清肝酵素(ALT、γGTP)値の上昇は、基準範囲内での上昇であっても、独立してメタボリック症候群の有病割合の上昇と関連しており、血清γGTP値とメタボリック症候群との関連は、定期飲酒者よりも非定期飲酒者で強かった。さらに、異なる日本人男性集団(35~69歳)において、血清肝酵素値の上昇は、典型的な動脈硬化の危険因子を調整しても、動脈スティフネスの一指標である上腕-足首間の脈波伝播速度(baPWV値)の上昇、すなわち、血管壁の弾力性の低下と有意に関連していた。さらに、血清γGTP値と動脈スティフネスとの関係は飲酒状況により異なることが示された。
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