研究課題/領域番号 |
24590758
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
中野 真規子 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70384906)
|
連携研究者 |
大前 和幸 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60118924)
|
研究協力者 |
田中 昭代 九州大学, 医学研究院, 講師 (10136484)
平田 美由紀 九州大学, 医学研究院, 助教 (30156674)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | インジウム / 肺機能 / 肺拡散能 / 胸部CT / 妥当性 / 肺機能検査 |
研究成果の概要 |
本研究期間中にインジウム製造工場に勤務する作業者に健康調査を施行し、影響の指標として肺拡散能(DLco)を測定した。測定値がQuality Grade A-Cの213名でDLco値の妥当性を検討後、胸部CT所見の間質性変化、および気腫性変化スコアと比較した。相関係数(r)は、-0.320(気腫性変化とDLco)、-0.412(気腫性変化と%DLco)、-0.386(気腫性変化と%DLco/VA )とDLco、%DLco、%DLco/VAは間質性変化より気腫性変化のスコアとより相関が高かった。インジウム曝露者においてDLco値は、胸部CT以外の気腫性変化の指標となる可能性が示唆された。
|