研究課題/領域番号 |
24590760
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 清泉女子大学 |
研究代表者 |
篠原 厚子 清泉女子大学, 付置研究所, 教授 (90157850)
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研究分担者 |
平田 岳史 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10251612)
松川 岳久 順天堂大学, 医学部, 助教 (60453586)
千葉 百子 順天堂大学, 医学部, 客員教授 (80095819)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | レアメタル / セリウム(Ce) / ユーロピウム(Eu) / マウス肺 / 吸入曝露 / レーザーアブレーション-ICPMS / 化学形態 / マッピング / LA-ICPMS |
研究成果の概要 |
レアメタルである希土類のうちセリウム(Ce)とユーロピウム(Eu)の酸化物粒子(1または5μm径)を吸入曝露したマウスの、肺組織における希土類の局在と存在形態(化学形態)を、レーザーアブレーション-ICPMSにより検討した。アブレーションにはフェムトモルレーザーを採用した。肺に分布する希土類の殆どは粒子の状態で沈着したが、一部は溶解することが示唆された。常在元素のCuやZnとは分布が異なった。測定試料として、パラフィン包埋ブロックの薄切と、凍結切片を比較したところ、組織像の鮮明さは前者が優れているが、生の臓器に近い状態を観察するには後者の方が優れていることが示唆された。
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