研究課題/領域番号 |
24590767
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
山本 正治 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (40018693)
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研究分担者 |
遠藤 和男 新潟医療福祉大学, 健康栄養学科, 教授 (60176790)
土屋 康雄 新潟大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (60334679)
浅井 孝夫 新潟医療福祉大学, 臨床技術学科, 助教 (60612736)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 胆嚢がん / 環境要因 / 遺伝要因 / ペルー / 国際情報交換 / 遺伝子変異 / TP53 / K-ras / 赤唐辛子 / 発症要因 / オクラトキシン A |
研究成果の概要 |
ペルー産赤唐辛子からアフラトキシンB1とオクラトキシンA(OTA)が検出された。汚染レベルは低かったが、OTAの平均濃度はチリ、ボリビア、ペルーの順に高く、胆嚢がん発生率と並行であったことから胆嚢がんとマイコトキシンの関係は否定できなかった。 胆嚢がん患者のがん部組織からDNAを抽出し、TP53とK-ras遺伝子変異解析を行った。TP53 変異率は39%(7/18)で、転移型4例(57%)、転換型2例(29%)、挿入型1例(14%)であった。外因性物質の関与を示唆するG/C→T/A転換及びK-ras遺伝子変異は認められなかった。ペルーにおける本症発生は内因がより強く関与していることが示唆された。
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