研究課題
基盤研究(C)
ヘルパーT細胞(Th17)分化を制御するマスター遺伝子として、レチノイド関連オーファン受容体(ROR)やダイオキシン受容体(AhR)が報告されている。DR-EcoScreen細胞を用いた試験の結果、農薬やイソフラボン類にAhRアゴニスト活性を見出した。これらの物質は、EL4細胞でのIL-17A遺伝子発現や蛋白産生を濃度依存的に増強したが、AhR-knockdown EL4細胞ではその効果を示さなかった。RORを介した作用を考え合わせると、ある種の環境化学物質は、Th17細胞においてAhRやRORを介してIL-17産生を正に制御できることが示唆された。
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すべて 雑誌論文 (14件) (うち査読あり 14件、 謝辞記載あり 5件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (30件) (うち招待講演 4件)
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