研究課題/領域番号 |
24590785
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 独立行政法人国立健康・栄養研究所 (2013-2014) 東京大学 (2012) |
研究代表者 |
池田 奈由 独立行政法人国立健康・栄養研究所, 国際産学連携センター, 研究員 (20573603)
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研究分担者 |
野田 光彦 独立行政法人国立国際医療研究センター, 糖尿病研究部, 部長 (90237850)
渋谷 健司 東京大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50322459)
野田 博之 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招聘教員 (40432538)
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連携研究者 |
西 信雄 独立行政法人国立健康, 栄養研究所・国際産学連携センター, センター長 (80243228)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 保健指標 / 保健政策評価 / 非感染性疾患 / 生活習慣病 / 危険因子 / 薬物療法 / 日本 / 国民健康・栄養調査 / 保健医療制度 / 疾病管理 |
研究成果の概要 |
日本における生活習慣病の治療管理状況とその推移について、保健システム評価指標を用いた国民レベルでの評価を行った。その結果、生活習慣病に対する薬物療法の治療効果は改善傾向にあることが示された。診療ガイドラインの改訂や浸透等による治療率と管理率の上昇や、薬剤の有効性や投与方法の改善による個別の治療効果の改善等が要因として考えられる。しかしながら、年齢層や都道府県の間で治療効果に格差があり、臨床診療や地域での治療管理の方針や姿勢の違いを反映していると考えられる。本研究で用いられた保健システム評価指標は、介入の質を考慮した指標として政策の企画立案に有用である可能性が示唆された。
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