研究課題/領域番号 |
24590832
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 独立行政法人国立健康・栄養研究所 |
研究代表者 |
西 信雄 独立行政法人国立健康・栄養研究所, その他部局等, その他 (80243228)
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研究分担者 |
奥田 奈賀子 人間総合科学大学, 健康栄養学科, 准教授 (80452233)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | システム・ダイナミックス / シミュレーション / 減塩 / 塩分の嗜好 / 低塩分食品 / 学校給食 / 健診 / 食塩摂取量の地域差 |
研究成果の概要 |
集団における減塩に関して基本的および実践的なシミュレーションモデルを開発した。基本的モデルでは学校給食における減塩あるいは成人健診での食塩摂取量検査の導入というシナリオで成人の平均食塩摂取量を比較した。その結果、健診により食塩摂取量が高めであることを認識させることが成人の平均食塩摂取量を有効に減少させることが示唆された。実践的モデルは高塩分嗜好の者による高塩分食品の選択と低塩分嗜好の者による低塩分食品の選択についてシナリオを作成して平均食塩摂取量を計算した。その結果、高塩分嗜好者に早期に低塩分食品を選択するよう誘導することが、平均食塩摂取量を低下させるために重要であった。
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