研究課題/領域番号 |
24590833
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 独立行政法人労働安全衛生総合研究所 |
研究代表者 |
久保田 均 独立行政法人労働安全衛生総合研究所, その他部局等, 研究員 (80415968)
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連携研究者 |
久永 直見 愛知学泉大学, 教授 (90111856)
高橋 幸雄 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所, 人間工学・リスク管理研究グループ, 上席研究員 (40312300)
佐々木 毅 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所, 有害性評価研究グループ, 上席研究員 (10333379)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 職業性難聴 / 騒音 / 振動 / 有機溶剤 / 複合ばく露 / 建築業従事者 / 自覚的聴覚 / 客観的聴覚 / 建築業 / 有機溶剤ばく露 / サンプリング調査 / 労働衛生 |
研究成果の概要 |
建築業従事者の職業性難聴について、三重県建設労働組合の男性組合員を対象に難聴の原因として考えられる各種有害因子へのばく露、或いは複合ばく露との関連を探る目的で調査研究を実施した。また聴覚に関して、従来の質問紙調査による自覚的聴覚と定期健診時の聴力検査結果(客観的聴覚)との関連を明らかにするための調査も行った。 騒音ばく露に振動ばく露が加わると難聴発症のリスクが増幅、そこへ有機溶剤ばく露が加わることでリスクは更に増幅することがわかった。一方、難聴自覚症有り群となし群で、健診時聴力検査の有所見率に差があるか否かの検定を行ったところ、難聴自覚症無し群でも客観的聴覚の有所見率が高まる傾向がみられた。
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