研究課題/領域番号 |
24590837
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
渡邉 至 独立行政法人国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (40343446)
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連携研究者 |
宮本 恵宏 国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (10312224)
小久保 喜弘 国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (20393217)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | コホート研究 / 地域住民 / 肥満関連指標 / 循環器疾患 / 危険因子 / 糖尿病 / 高血圧 / 繰り返しデータ |
研究成果の概要 |
日本人の都市部住民を対象としたコホート研究である吹田研究において、次の3つの知見が示唆された。1)腹囲身長比(腹囲(cm)÷身長(cm)は日本人の中年男女において循環器疾患発症のハイリスク者を特定するのに有用であること、2)腹囲が比較的高い人でさらに腹囲が増加すると2型糖尿病の発症リスクは上昇する、つまり、腹部肥満の悪化予防が糖尿病の発症予防において重要であること、3)肥満指標のBMI(体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))、腹囲、腹囲身長比(腹囲(cm)÷身長(cm))のいずれも高血圧の発症を予測可能であり、また、BMIと腹囲・腹囲身長比との間で予測力に差はなかったこと。
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