研究課題/領域番号 |
24590859
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
笹尾 亜子 熊本大学, 生命科学研究部, 助教 (80284751)
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連携研究者 |
森岡 弘志 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (20230097)
西谷 陽子 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (30359997)
米満 孝聖 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 准教授 (10128332)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 薬毒物スクリーニング / 法医中毒学 / 組換え抗体 / 一本鎖抗体 / フルボキサミン / 向精神薬 / 法中毒 |
研究成果の概要 |
本研究は抗体ファージライブラリー法などの遺伝子工学的技術によって抗薬物抗体を迅速に調製し、それによる薬毒物の免疫学的スクリーニング法を構築する事を目的とする。研究期間内には、ライブラリーの出発材料となる抗体遺伝子(抗うつ薬フルボキサミン及び抗精神病薬フェノチアジン類に対する各抗体2種)を抽出し、そのアミノ酸配列を決定した。また、ファージライブラリーで得られた一本鎖抗体を想定し、各抗体遺伝子を元に組換え抗体を調製してその性質を調べた。その結果、モノクローナル抗体と同等の結合能が示された。さらに、簡便な検出を可能とするQ-body法を利用したフルボキサミン検出法を構築してその性質を調べた。
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