研究課題/領域番号 |
24590869
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
北村 修 金沢医科大学, 医学部, 教授 (70266609)
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研究分担者 |
王 璐 (王 路) 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (60555051)
武市 敏明 金沢医科大学, 医学部, 助教 (90460360)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 頭部外傷 / スペクトリン分解産物 / カルパイン / カスパーゼ / 免疫組織化学的染色 / カスパーセ / ポリクローナル抗体 |
研究成果の概要 |
この研究では、カルパイン及びカスパーゼ-3により分解された各種スペクトリン分解産物に対する抗体、他の細胞骨格蛋白質及びグリア細胞のマーカーに対する抗体を用いて、免疫組織化学的染色及び蛍光抗体法により脳幹部における神経細胞障害を解析した。この研究より、スペクトリン分解産物陽性像は神経細胞に特異的であることが明らかとなった。さらに、HE染色やKB染色で形態学的変化が出現しない神経細胞においてもスペクトリン分解産物の免疫染色陽性像が観察された。したがって、この研究の成果は、法医剖検例における頭部外傷の病態を評価する上で重要な情報を与えるものと考える。
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