研究課題/領域番号 |
24590880
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
柴原 直利 富山大学, 和漢医薬学総合研究所, 教授 (10272907)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 生薬 / 糖尿病性細小血管症 / 血小板マイクロパーティクル / 活性型血小板 / 牛膝 / 紅花 / 丹参 / nitrate oxide synthase / 血小板マイクロパーティクル |
研究成果の概要 |
糖尿病性細小血管症発症・進展抑制効果を有する生薬を探索することを目的に、その発症・進展の過程で鍵となる活性型血小板及びマイクロパーティクル(PDMP)に対する駆オ血薬の効果を検討した。Streptozotocin誘発糖尿病ラットに牛膝・丹参・紅花エキスを連日7日間胃内に強制投与し、FACS及びELISAにより活性型血小板・PDMPを測定した。活性型血小板に対する効果は認めなかったが、糖尿病誘発により増加した活PDMPは牛膝、紅花及び丹参エキスにより有意に低下した。このことから、牛膝、紅花及び丹参はPDMP抑制を介し、糖尿病性細小血管症発症を抑制する可能性が示唆された。
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